サンゴが隆起してできあがった宮古島エリアには、鍾乳洞が多くその複雑な地形は海までつながっている。その代表が下地島周辺に並ぶ「通り池」や「魔王の宮殿」などのケーブやトンネルスポット。「Wアーチ」などビギナーでも楽しめる地形スポットもあるので、神秘的な光の競演にを求める地形派ダイバーに人気だ。もう一つの人気スポットは、池間島の北側に広がるサンゴの大陸「八重干瀬」。リーフの外側のドロップオフには色とりどりのソフトコーラルと回遊魚、リーフの内側には元気なサンゴとコーラルフィッシュと楽しみ方も自由自在だ。その他、島の南側・来間島周辺、島の東側などは開拓スポットで、意外な穴場も期待できる。ダイビングスタイルはボートが主体で、ランチには港に戻らず一日中海で過ごすのが基本。