プチトレンの案内
アンスバタの海岸通りを歩いていると、まるで玩具のような汽車モドキ乗り物に出会う。これがプチトレン
である。緑、白、紫の機関車が観光客を乗せ、アチコチの観光スポットを結んで走り続ける。
一般コースはパームピーチショッピングセンターを出て、アンスバタのビーチ、シトロン湾を抜け、ヨットハ
ーバーのあるポートプレザンス、オルフエリーナ湾を走り、ヌメア市内にあるココチィエ広場の横にある
観光案内所により北側のエフ・オー・エルの丘に上がりそして森林公園で停車する。帰りは反対側のセント・マリー湾をとうり最初の乗り場のパームビーチ・ショッピングセンターに戻る。また森林公園の中を探索し自由気ままに
自分の足で歩く事も出来る。そして公園内の植物園コース見学に参加するのもいいでしょう。少し郊外
のチバウ文化センターまでのコースも面白い!。
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メラシア人の伝統文化や芸術に触れるのが、ここヌメア博物館です。
カラカ族の酋長の家、屋根や入り口を飾った彫刻で始まり、屋根の魔よけが酋長の力を示す木彫りの人形
等、ユニークな芸術性豊かな物ばかりです。
その次がピローグ{カヌー}が展示されている。大小のピローグで彼等は魚網や石ころ貝殻を結びつけた
海図で広い南太平洋を渡り巡ってきたとはタダ驚きでした。
その奥に土器、石器、武器など生活用品が展示されたいた。戦い相手の戦士の心臓、脳を食べたと言う
カラカ族の習慣は怖いだけでなく、その戦士の勇気を尊重したかも知れません?。
2階に行くと、南太平洋のメラネシア文化圏の芸術性を感じる仮面などが展示されている。とくに竹に刻まれた模様のように細かい絵は、PC技術で描いたより以上に精巧に描かれていて、彼等のセンスにタダ驚き
を感じました。
ヌメア博物館

海洋博物館
MUSEE MARITIME
11 Avenue James Cook
Tel / Fax: 28.34.43

モーゼル湾に面したヌー島へと向かう道沿いにある比較的新しい博物館。海と人とのかかわりや歴史が、船の模型や漂流物などとともに展示してあります

ヌメアをプチトレンで案内
南太平洋に散らばる島々に、アジア方面から初めて人々が移住したのは、3千年以上も前と言われています。彼らはイモ類や家畜などを舟に乗せて海を渡り、各島に独自の文化を築きました。イル・デ・パンで今でも漁に使われている帆付カヌーを眺めながら、数千キロにわたって海洋を移動した人々の歴史に思いを馳せることも、ニューカレドニアを旅する魅力のひとつです。
生きた化石ノーチラスの飼育で世界的に有名です。ノーチラス{オーム貝の一種}は古い古生代に栄えた貝類の貴重
な生き残りで全滅したアンモナイトに近い種類とされている。ノーチラスと言う名はギリシャ語のナフチコス{水夫の意味}からきている。この貝は美しい姿でニューカレドニアのお土産として人気がある。この貝はここの近郊で生息している。
またこの水族館のもう一つの人気は、光る珊瑚のコレクションです。暗い室内で光る蛍光サンゴはとても美しい物である。勿論熱帯に住むトロピカルの魚達は、日本では滅多にお目にかかれないチョーレヤなお魚さん達に遭えました。
ダイバーがニューカレドニアのダイブの前に、ここでチェックして潜る気持ちが判るような気がします。もっとも200mに
住むノーチラスは私達ダイバーでは遭遇する事は無理みたいです。
水族館の案内

956年、生物学者カタラ博士によって設立され、1977年にヌメア市営水族館になりました。太陽自然光を取り入れ、ラグーン内の海水を循環ポンプで取り入れた開放式。つまり、正真正銘のニューカレドニア海が水槽の中で観察できるということです。水槽内のサンゴももちろん本物。

小さいながらも、見ごたえのある水族館で、ノーチラス(オオベソオウムガイ)と蛍光作用のあるサンゴを人工飼育、展示していることでも世界的に有名です。日本の鳥羽水族館と姉妹提携をしています。アンスバータのホテル、ノボテル・ル・サーフ・ヌメアに隣接しています。

勿論ココの博物館は写真は取れません。私がここを訪れたのは閉店の30分前、誰もいなくココの
受け付けの元お姉さんが案内してくれてとても楽しかったでした。そのネイさんが日本語で”ココ
安い”て言っていました。勿論この日本語だけしか知らないそうです。上の写真はただのイメージ
です。スイマセン!
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