堀切菖蒲園
             
             
             
             
 堀切の花菖蒲は、江戸名所の一つとして数えられ、その景観は安藤広重を始め、歌川豊国・清親等の錦絵に描かれています。
江戸時代中期には、花見の名所としてたくさんの江戸っ子でにぎわい、明治・大正のころまでは、文人墨客も多く訪れたといいます。
花菖蒲の見頃は6月の中旬あたり。面積約7,700m2 の園に200種6,000株が咲き揃います。菖蒲の他にも四季折々の草木が植えられ、様々な風情が楽しめる庭園です。江戸時代末期から明治にかけて、数多く開園しました。昭和のはじめまで、名勝を含めいくつかの園がありましたが、現在の堀切菖蒲園は、都が旧堀切園の一部を公園とし、のちに葛飾区に移管されたものです。
堀切菖蒲園ここからも見学できます。

 
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