スペインマドリードを歩く

マドリード市は標高655mで「メセタ」と呼ばれる台地に位置し、夏と冬、昼と夜の寒暖差が大きい大陸性気候、人口326万人の大都市です。緯度は青森県八戸市とほぼ同じ。グリニッジ子午線より西に位置しますが、中央ヨーロッパ時間を採っているため日の出・日の入りが遅く、夏の間は22時過ぎまで明るい夜を楽しむことができます。スペインといえば、闘牛にフラメンコ、ワールドカップ南アフリカ大会優勝のサッカーの強豪国としても知られていますが、マドリード市には世界に冠たる多くの美術館があります。世界三大美術館の一つともいわれ、スペイン王家のコレクションを母体としたプラド美術館。ベラスケスの最高傑作といわれる「ラス・メニーナス」は、厳密に計算された遠近法に驚かされます。

 現王妃の名が冠されたソフィア王妃芸術センターには、ピカソの「ゲルニカ」が展示されています。1937年のパリ万博のために描かれた「ゲルニカ」は1981年までニューヨーク近代美術館に委託管理されていましたが、ピカソの遺言によりスペインに戻ってきました。縦3.5m×横8mの大作は、観る者に圧倒的な迫力で迫ってきます。ティッセン・ボルネミッサ美術館では、ボルネミッサ男爵が収集したコレクションを展示しており、その幅の広さと質の高さで、欧州でも屈指の美術館といわれています。ピカソの「鏡を持つアルルカン」は、キュビスムから離れたピカソの一面を観ることができます。これほどの美術館が歩ける範囲に並ぶ都市はあまりないと思います。もちろん、一日で観て回ることはほとんど無理ですが、ぜひ、美術館巡りを楽しんで下さい。スペインに来られた方が驚くのが、夕食の時間。レストランは21時までオープンしません。そこで活躍するのが「バル」。朝のコーヒーと軽食から、ランチ、喫茶、夕方以降の酒場と、一日中スペイン人に愛されています。それぞれのバルは名物料理を持っています。美術館巡りに疲れたら、夕刻以降、居並ぶバルで一杯飲んでは隣に移るというバル巡りをするのも楽しいひと時となります。バル巡りの後はフラメンコ。ショーの開演が22時半頃と遅いことが多く、まだまだマドリードの夜は終わりません。ペネロペ・クルスのようなすてきな黒髪のバイラオーラ(踊り手)に会えるかもしれません。


 
   
 
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